見るだけじゃない!色んな体験ができる水族館「アクアマリン福島」

画像引用元:aquamarineFukushima公式HP

アクアマリン福島とは

福島県いわき市にあるアクアマリン福島は、東北地方でも有数の規模を誇る水族館。「福島の海と生物多様性」がテーマの水族館です。

「環境水族館」というコンセプトで、海の環境問題や生物多様性の重要性について、展示を通して学ぶことができるのが大きな特徴です。

「水族館」でありながら子連れに優しい設備が完備

子連れでのお出かけは、何かと荷物が多くなったり、子どもの急な体調変化に対応したりと、不安がつきものですよね。

しかし、アクアマリン福島は、そんな子育て世代のニーズをしっかりと捉え、配慮が行き届いた設備が完備されています。

ベビーカーが借りられる

小さなお子さんを連れて広い館内を移動するのは、想像以上に大変ですよね。

アクアマリン福島では、館内貸し出し用のベビーカーが用意されているので、もしお子さんが途中で疲れてしまっても、借りられるので安心です。

わが家も、最初は歩いてもらう予定でしたが、子どもが少し疲れ気味だったので、急遽借りることができたので、とても助かりました。

入口で手軽に借りられるので、身軽に水族館を楽しめますよ。

大きな授乳室・おむつ替えスペースあり

乳幼児を連れてのお出かけで、最も気になるのが授乳室やおむつ替えスペースの有無ではないでしょうか。

アクアマリン福島には、広々とした授乳室とおむつ替えスペースがあります。

授乳室は個室になっていたり、調乳用のお湯が用意されていたりと、基本的な配慮がなされており、安心して利用することができます。

プライバシーも保たれる空間は、ママたちにとって非常に心強い存在です。

ベビー向け遊び場「すくすくキッズ」

小さな子どもたちが夢中になれるスペースとして、「すくすくキッズ」という屋内遊び場があります。

ここは、ハイハイやつかまり立ちの赤ちゃんから未就学児が安心して遊べるように設計されており、木のおもちゃや絵本などが充実しています。

水族館の展示に飽きてしまった子どもや、少し休憩したい時に立ち寄るのに最適です。

親はそばで見守りながら、子どもは自由に体を動かしたり、知育玩具で遊んだりできるので、家族みんなでリフレッシュできます。

館内を歩き回るだけでなく、室内で安全に遊べる場所があるのは、子連れにとっては本当にありがたいポイントです。

海の生き物の「ぬりえ」が楽しめる

小さなお子様が楽しめる体験として、海の生き物のぬりえコーナーも人気です。

受付でぬりえ用紙をもらい、自由に色を塗ることができます。塗り絵セットが用意されているので、手ぶらで立ち寄っても大丈夫。

自分で好きな色を選んで、自分だけの魚を完成させる時間は、子どもたちの創造力を育むだけでなく、集中力を養う良い機会にもなります。

完成したぬりえは持ち帰ることができるので、水族館の思い出として大切に保管できます。

「アクアマリン福島」わが家の体験レビュー

親子のための楽しみ方BOOKで予習を

アクアマリン福島を訪れる前に、公式ホームページからダウンロードできる「親子のための楽しみ方BOOK」をぜひ活用することをおすすめします。

わが家も事前にこれを見て、子どもたちと一緒に「どんな魚がいるかな?」「どこで遊べるかな?」と予習をしました。

このブックには、館内の見どころや体験プログラムの紹介だけでなく、子どもが興味を持ちそうなクイズや豆知識が掲載されており、出発前からワクワク感を高めることができます。

(※「親子のための楽しみ方BOOK」画像)

画像引用元:aquamarine Fukushima |公式サイト|館内マップ

「釣って・食べて」食育体験

アクアマリン福島で最も印象的だった体験が、子どもたちが自分で魚を釣って、その場で調理して食べられる「釣って・食べて」コーナーです。

以前から釣り堀に興味津々だったわが家の子どもたち。今回ついに、初挑戦してきました。

最初は釣れるか不安そうでしたが、すぐにコツをつかみ、魚を釣り上げました。

自分で釣った魚(アジ)はその場で唐揚げにしてくれます。

「釣って・食べて」コーナーで釣った魚は、釣り堀に戻すことができません。また、持ち帰りもできませんので釣り過ぎ注意です。

釣った魚は、1匹につき200円で買い取りとなりますが、揚げたての美味しさは格別です。

命をいただくことの尊さや食べ物の大切さを、調理の過程を体験することで実感することができて、子どもたちも大満足の釣り体験となりました。

「蛇の目ビーチ」の魚に餌やり体験

屋外にある「蛇の目ビーチ」も、子どもたちに大人気のスポット。潮だまりを再現した人工のビーチで、実際に水に入って海の生き物たちと触れ合える場所です。

ここでは、魚たちに餌やりをする体験ができます。

餌をまくと、魚たち(ボラ)が集まってきて、タイミングよく餌を食べる様子を間近で見ることができます。

子どもたちは、魚が手から餌を食べてくれることに大興奮していました!

まとめ

アクアマリン福島は、ただ魚を見るだけの水族館ではありません。

充実した展示はもちろんのこと、子連れに優しい設備、そして「釣って・食べて」や「蛇の目ビーチ」での餌やり体験など、子どもたちが五感を使い、深く学べる仕掛けが満載です。

家族旅行や休日のお出かけ先に悩んだら、ぜひアクアマリン福島を訪れてみてください。

きっと、子どもたちの笑顔と、新たな発見に満ちた一日が待っていますよ。

施設情報

開館時間 通常期
3月21日~11月30日 9:00~17:30
冬季
12月1日~3月20日 9:00~17:00
休館日 なし
入館料 大人 1,850円
小~高校生 900円
未就学児 無料
所在地 〒971-8101 福島県いわき市小名浜字辰巳町50
電話番号 0246-73-2525
設備 ベビーカー貸し出しあり(数に限りあり)
授乳室 / オムツ替え台設置 / ベビー向け遊び場あり

アクセス

  • 常磐自動車道いわき湯本I.Cから約20分
  • 常磐自動車道いわき勿来I.Cから約30分
  • 福島空港から国道49号線で約1時間40分
駐車場 1,500台(体の不自由な方、妊娠中の方などの優先駐車場 22台を含む)
電車・路線バス
  • JR常磐線 泉駅(特急停車駅)から路線バス(小名浜・江名方面)で最寄りのバス停「イオンモールいわき小名浜」まで約15分。下車後徒歩約5分。
  • ※時間帯によっては「イオンモールいわき小名浜」に停車しない場合があります。その際は「支所入口」で下車し、徒歩約10分。
高速バス 東京駅と仙台駅から「いわき駅」まで約3時間。
電車を利用して最寄りの泉駅まで移動。

引用元:aquamarineFukushima公式HP

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