画像引用元:ゼストのお名前シール工場
保育園準備はとにかく大変。
洋服やタオル、水筒にお弁当箱など、名前つけが必要なものが多くて、最初はそれだけでクタクタでした。
手書きはにじんだり消えたり、書き直しも多くて本当にストレスを感じます。
そんな中で見つけたのが「名前シール」や「名前スタンプ」。
驚くほどラクで、「もっと早く知りたかった!」と思いました。
でも、実際に使ってみると、それぞれ得意な素材や使い方があることも実感。
この記事では、私が使ってみた3つの名前つけアイテムの特徴と、便利な使い分け方をママ目線で紹介します。
少しでも準備がラクになるヒントになれば嬉しいです。
3つの商品を比較!それぞれの特徴とは?
保育園の持ち物は素材も形もさまざま。
だからこそ、名前つけのアイテムも「どれを使えばいいか」で悩みがちです。
今回は私が実際に使ってみて便利だった、代表的な3つの商品を紹介します。
それぞれに得意な素材や用途があるので、使用感やメリット・デメリットも合わせて詳しくお伝えします。
名前シール(防水・耐久タイプ)
画像引用元:Amazon
まず一番におすすめしたいのが、防水仕様の名前シールです。
ツルツルした素材にもピタッと貼れて、洗っても簡単には剥がれません。
私が使っているのは、電子レンジや食洗機にも対応しているタイプ。
毎日洗ってもまったく問題なし。
保育園では毎日持ち帰るこれらのアイテムが特に多いので、名前シールの存在は本当にありがたいです。
プラスチックや金属、ビニール素材などには最適ですが、布やざらざらした表面には不向き。
貼ってもすぐに剥がれてしまったり、角がめくれてきたりすることもあるので、用途を考えて使い分けが必要です。
また、サイズが何種類か選べるタイプだと、スプーンやフォークのような細いものにも使えて便利でした。
かわいいイラストがついているタイプもあり、息子も自分のマークを覚えて「これはぼくの!」と喜んでいます。
お名前スタンプ(インク内蔵タイプ)
画像引用元:アカチャンホンポオンラインストア
次に紹介するのは、お名前スタンプ。
こちらは布・紙・木・プラスチックなど幅広い素材に対応していて、押すだけで簡単に名前つけができます。
ペンよりも速く、きれいに名前が入るので、忙しい朝の準備にも大活躍です。
私が使っているのは、ひらがなで息子の名前が作られたオーダースタンプで、インクが内蔵されているタイプ。
専用の補充インクを使えば長く使えます。
洋服のタグや靴の中敷き、紙の絵本などにも押せるので、使える幅がとても広いです。
ただし、濃い色の布や素材には押しても見えづらいことがあり、そこはちょっと工夫が必要。
また、スタンプしたあとはインクが乾くまで少し待たないと、にじんだりこすれたりすることもあるので注意が必要です。
アイロンシール(布製品専用)
画像引用元:Amazon
最後に紹介するのは、布製品に特化したアイロンシールです。
洋服や靴下、タオルなどには、このタイプが一番しっかり定着します。
アイロンを使って圧着するため、洗濯してもほとんど剥がれないのが大きなポイント。
私の息子はとにかく活発で、毎日泥だらけの服を持ち帰ってきますが、このシールをつけた服は何度洗っても名前がはっきり残っています。
ただ、アイロンを出して熱する作業はちょっと面倒。
特に忙しい朝には不向きなので、夜の時間にまとめて作業するようにしています。
貼る位置によってはシールが肌に当たってチクチクすることもあるので、タオル地の裏側など、直接肌に触れにくい場所に貼る工夫も必要でした。
見た目はナチュラルで、優しいフォントやイラストつきのものも多いので、布製品をかわいく名前つけしたいママにはぴったりです。
どう使い分ける?3つの活用シーン
便利な名前つけアイテムですが、全部が万能というわけではありません。
素材や使う場面によって、最適なアイテムを選ぶことで、作業の手間をぐっと減らせます。
ここでは、私が実際に息子の保育園生活を通して感じた、それぞれのグッズの“使いどころ”を4つのシーンに分けてご紹介します。
保育園の通園グッズにはこれ!
通園バッグやお弁当箱、水筒、歯ブラシセットなど、保育園に毎日持っていくアイテムは、基本的にツルツルした素材のものが多く、毎日の洗浄も必要です。
そういったアイテムに一番強いのは、やっぱり防水タイプの「名前シール」です。
私も最初は油性ペンで名前を書いていたのですが、すぐに消えるし、見た目もいまひとつ。
ところが、名前シールを使ってからは、一度貼るだけで長持ちするし、なにより見た目がスッキリして可愛いです。
息子の好きな電車のイラスト付きシールにしたら、「これ、ぼくの!」とすぐに自分のものを認識できるようになりました。
洋服・靴下・タオルの名前つけ
毎日の洗濯でガンガン回す洋服やタオル類は、布専用の「アイロンシール」か「お名前スタンプ」の出番です。
タグに押すだけで済むスタンプは本当に楽で、時短には最高。
でも、タグがない服や、靴下などの小さいアイテムには、アイロンシールが便利でした。
夜のうちにまとめて何枚かアイロンがけしておけば、翌朝はそのまま着せるだけ。
洗濯しても全然取れないので、布製品には欠かせません。
スタンプは淡い色のタグや白い布に最適。
濃い色の布には見えにくいことがあるので、その点はだけ注意です。
外遊び・水遊びアイテムに強いのは?
夏の水遊びグッズや、外で使うお砂場セットなど、濡れたり汚れたりする前提のアイテムには、「名前シール」が一番安心です。
耐水・耐久性が高いものを選べば、水に濡れても、こすれても、名前が消えません。
息子は水遊びが大好きで、夏になると毎日びしょ濡れ。
でも、お名前シールを貼ったおもちゃやサンダルは、しっかり名前が残ってくれていました。
スタンプも使えないことはないのですが、インクの種類によってはにじんでしまったり、すぐに見えなくなったりするので、水場ではあまり向きません。
濡れても問題ない素材には、やはりシールが便利です。
忙しい朝の時短アイテムとして
朝の準備って、ほんの5分でも大事ですよね。
わが家はとにかくバタバタで、「名前書かなきゃ!」なんて時間もない日がほとんど。
そんなときに頼れるのが「お名前スタンプ」。
押すだけですぐに名前つけが完了するので、新しく買った服や文具にも、出かける直前に対応できます。
「今日からスプーンセット持たせてください」と保育園に突然言われることも多く、その場でサッと名前を入れられるのは本当に助かります。
スタンプを1つ持っておくだけで、いざという時にとても心強い存在になりました。
まとめ
保育園準備で避けて通れないのが「名前つけ」。
とにかく持ち物が多くて、手書きだけではとても追いつきません。
でも、「名前シール」「お名前スタンプ」「アイロンシール」を上手に使い分けることで、負担はグッと減らせます。
名前つけアイテムは、ママにとっては“ラクできるお助け道具”、子どもにとっては“自分のものがわかって嬉しい目印”。
どちらの気持ちにも寄り添ってくれる存在です。
毎日の名前つけ、少しの工夫でグッと楽に、ちょっと楽しく。
ママも子どもも笑顔になれる準備の時間を、無理なく続けていけたらいいですね。
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