赤ちゃんが成長し、お座りやつかまり立ちを始める頃、親にとって心配なのが転倒によるケガですよね。
そんな時に役立つのが赤ちゃん用の「ヘッドガード」です。
赤ちゃんの頭を守るだけでなく、成長をサポートする上でも大切なアイテムとなるヘッドガードについて、その重要性から選び方のポイントをご紹介します。
赤ちゃん用「ヘッドガード」とは
赤ちゃん用のヘッドガードは、その名の通り、赤ちゃんの頭部を衝撃から守るための保護具です。
多くはクッション性のある素材で作られています。
ヘッドガードは、お座りやつかまり立ち、歩行がまだまだ不安定な時期の赤ちゃんが、フローリングや家具の角、壁などに頭をぶつけてしまうリスクを軽減し、親の心配を和らげてくれる心強いアイテムと言えます。
ここからはわが家でどのように使用していたかご紹介しますね。
購入のきっかけ
わが家でヘッドガードを購入したのは、第二子の誕生後でした。
育児と家事に追われる日々の中で、どうしても赤ちゃんから目を離さなければならない瞬間が増えていきました。
その結果、上の子のときよりも転倒や頭をぶつける回数が多くなり、「これは何か対策が必要だ」と感じるように。
そこで、迷わずヘッドガードの購入を決断しました。
実際に使ってみると、「もっと早く買えばよかった!」と心から思えるほど、安心感が違いました。
育児中のストレスも軽減され、赤ちゃんの行動範囲が広がっても冷静に見守ることができるようになりました。
お座りやつかまり立ちの練習で
わが子は生後6ヶ月頃からお座りができるようになりましたが、まだフラフラしていて、後ろにひっくり返ってしまうことがしょっちゅうでした。
フローリングにジョイントマットを敷いていましたが、それでも心配ですし、目も離せないのが悩みでした。
ヘッドガードをかぶらせてからは、万が一転んでも頭を打つ心配が減り、安心して見守れるようになりました。
そして、実際に転倒してヘッドガードにより頭を守られている瞬間を何度も目撃しました。
赤ちゃんは好奇心旺盛なので、新しいことができるようになると、何度も繰り返し挑戦します。
ヘッドガードは、そんな赤ちゃんのチャレンジを安全にサポートしてくれる大きな役割を果たしてくれます!
ヘルメットや帽子をかぶる練習に
もう一つ、わが家がヘッドガードを使っていて良かったと感じたのは、自転車に乗る時のヘルメットや日よけの帽子をかぶる練習になったことです。
最初はやはり気になって外そうとしていたわが子ですが、少しずつヘッドガードに慣れていきました。
そのおかげで、いざ子乗せ自転車に乗る際にヘルメットをかぶる時も、全く嫌がることがありませんでした。
これは、ヘッドガードで頭に何かを装着することに慣れていたからだと感じています。
また、帽子も同様です。
中には帽子を嫌がるお子さんも多いと聞きますが、わが子はヘッドガードのおかげで慣れていたため、スムーズに帽子をかぶることができました。
「ヘッドガード」選び方のポイント
いざヘッドガードを選ぼうと思っても、様々な種類があって迷ってしまいますよね。
ここでは、失敗しないヘッドガード選びのポイントをご紹介します。
「ヘッドガード」は大きく分けて2種類あります。
それぞれの特徴と、私が実際に使って「よかった」と思う、おすすめ商品も一緒にご紹介いたしますね。
リュック型
背中にクッションがついたリュックのような形状で、赤ちゃんの頭の後ろ側を保護します。
デザインが可愛らしいものが多く、ぬいぐるみのような見た目のものも人気です。
肩紐で固定するため、赤ちゃんが自分で外しにくいというメリットがあります。
主に、お座りやつかまり立ちの練習などで、後ろに転倒するリスクが高い時期におすすめです。
↓リュック型ヘッドガードのおすすめはこちら
画像引用元:BABIESRUS|ごっつん防止クッション
ヘルメット型
ヘルメット型ヘッドガードは、帽子のような形状で頭全体を覆うタイプです。
おでこから後頭部、側頭部まで広い範囲をしっかり保護できるのが特徴です。
マジックテープや紐でサイズ調整できるものが多く、軽量かつ通気性の良い素材が使われているのもポイント。
つかまり立ちから歩き始めまで、全方向に転倒のリスクがある時期に特におすすめです。
【ヘルメット型ヘッドガードを選ぶ際のポイント】
- サイズ調整ができるかどうか
赤ちゃんの頭の大きさや体格は成長とともに変わるため、頭囲や肩紐の長さを調整できるタイプがおすすめです。
しっかりフィットしていないと、ズレてしまい、かえって動きを妨げる原因にもなります。 - 軽量設計であること
赤ちゃんは筋肉がまだ未発達なため、重たいものは首や肩に負担をかけてしまいます。
長時間つけることを考えると、できるだけ軽く作られているものを選びましょう。 - 通気性が良い素材を選ぶ
赤ちゃんは大人よりも体温が高く、汗をかきやすいため、通気性の良さは非常に重要です。
通気性が悪いと、蒸れて不快に感じたり、あせもや肌トラブルの原因になることもあります。 - お手入れのしやすさ
毎日使うものなので、洗濯可能かどうかも要チェック。
汗や汚れがついても、気軽に洗える素材だと清潔に保ちやすく、衛生面でも安心です。
↓ヘルメット型ヘッドガードのおすすめはこちら
画像引用元:【小児科医共同開発】 BabyGoo ふわ軽 赤ちゃん 頭ごっつん防止 ヘルメット
画像引用元:楽天市場|ibul|イブル ベビーヘルメット
まとめ
赤ちゃんの成長は、親にとって喜びであると同時に、心配事も増える時期でもあります。
特に、お座りやつかまり立ち、あんよの練習など、動きが活発になるにつれて転倒によるケガのリスクは高まります。
「ヘッドガード」は、そんな赤ちゃんのデリケートな頭部を優しく守り、万が一の衝撃から保護してくれる心強いアイテムです。
わが家は、「もっと早く購入すればよかった」と強く感じるくらい、たくさんヘッドガードに助けられました。
ぜひ、お子さんにぴったりのお気に入りを見つけて、「ヘッドガード」を試してみてくださいね。
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