「せっかく作った離乳食を全く食べてくれない・・・」
「周りの子はもう卒乳しているのに・・・」
子どもの成長は個人差が大きいとわかってはいても、周りと比べて落ち込んでしまいますよね。
そんなママに、離乳食を一切食べなかった我が子の話をご紹介させてください!
離乳食を食べなくても、ママから見て元気に育っていれば大丈夫。
とはいえ、何かできることを試してみたい!というママもいらっしゃいますよね。
そんな方に、離乳食が進まない時に私が試した方法もお伝えします。
ぜひ参考にして、気楽に育児を楽しんでくださいね。
離乳食を一切食べずに育った我が子の話
私の息子は、離乳食を全く食べませんでした!
生後半年頃から「BLW(※)がいいらしい」と勉強会にまで参加して意気込んでいたのに、何も食べませんでした。
そんな息子も現在2歳半。
元気すぎるくらい元気で大食いに育ってます!
そんな息子のお話をご紹介させてください。
※BLW・・・Baby-Led Weaningの略。従来の親主導の食事方法ではなく、食べる量・ペース・順番などを赤ちゃん自身が決められるような食育の方法。
約4000gで生まれ、10ヶ月には歩いたのに・・・
息子は約4000gで生まれ、常に成長曲線の一番上をいくビッグベビーでした。
身体の発達もかなり早く、10ヶ月で歩きました。
ミルクは大好きで、とにかくよく飲みました。
しかし、半年頃から始めた離乳食は全く進まず・・・
「0歳児のうちは、まあいいかな」くらいに思っていました。
結局1歳半までほぼミルク生活
1歳過ぎたあたりから、親の私もさすがに焦りが出てきました。
しかし、手作りで頑張っても、市販品をあげても、完全拒否!
相変わらずミルクは大好きで、大きくなった身体に合わせて1日2リットルは飲んでました・・・
でもその時は突然訪れました!
あんなに離乳食を拒否していた息子が、ある日、大人用によそった白いご飯を食べたんです。
その後、フルーツやお肉など、どんどん食べるようになりました!
ミルクからいきなり大人と同じ食事を食べるようになり、今に至ります。
2歳半の今は大食いです!
おかげさまで、息子も現在は2歳半。
大人の1食分を完食することも度々あるほど大食いです。
保育園では必ずおかわりをするそうです。
そこまで酷い好き嫌いもなく、本当によく食べます。
今、離乳食がなかなか進まなくて悩んでいるママさんも、深く考えすぎないようにしてくださいね。
ママから見て、元気に育っていれば気にしなくて大丈夫ですよ。
やっぱり食べて欲しい・・・ママが試してみるとよいこと3つ
そうは言っても、周りの人に「まだミルクなの?」と言われてしまうこともありますよね。
卒乳できていないと、施設に預けられないなんて事情もあるかもしれません。
そんな時に試してみるとよいことをご紹介します。
しかし、期待しすぎは禁物です。
もしかしたら食べてくれるかな?くらいの軽い気持ちで試してくださいね。
①手作りしない!
我が子の身体に良いものを食べさせたいと、手作りしているママさん。
せっかく手作りしたのに手をつけてもらえないと、落ち込みますよね。
私は、食べないことにとてもイライラしてしまう時さえありました・・・
そんなママさんは、いったん手作りをやめてみてください!
市販品でも、栄養価が高く身体に良いものはたくさんあります。
「せっかく作ってあげたのに!」という期待がない分、食べてくれなくてもあまり気にならなくなりましたよ。
②同じものを美味しそうに食べてみる
赤ちゃんの前で、同じものを美味しそうに食べてみるのも1つの方法です。
私の息子は、今でも、自分だけが大人と違うメニューだと嫌がります。
赤ちゃんが食べても問題ないものを、ママやパパが一緒に食べてみてください。
もしかしたら、興味がわいて「食べてみたい!」と思ってくれるかもしれません。
あくまでも、美味しそうに食べているのを見せるだけで十分です。
決して無理強いはしないようにしてくださいね。
③集団生活を経験させてみる
一時預かりなどの短時間でもいいので、集団生活を経験させてみることも1つの手です。
実際、私の息子は、一時預かりに行くと他の子の真似をして少しだけ食べていたそうです。
自分と同じくらいの子が食べている!というのが、子どもながらに刺激になるのかもしれないですね。
また、保育士さんたちはプロなので、子どもをその気にさせるのがとっても上手です。
ママの気分転換にもなり、おすすめの方法ですよ!
【結論】離乳食は食べなくても大丈夫!
ここまで、私の体験談を元に、離乳食が進まない子へのかかわり方をお伝えしてきました。
息子は1歳半まで99%ミルクで生活していましたが、問題を感じたことはありません。
従来の離乳食の進め方だけではなく、BLWという食育方法もあるように、離乳食に対しての考え方も実は多種多様です。
自治体の食事指導などを受ける機会もあると思いますが、その通りに必ずしなければいけないわけではありません。
肩の力を抜いて、ママと赤ちゃんが笑顔になれる方法を優先してくださいね!
食べる時は必ずやってきます
私の息子は1歳半を過ぎた頃に、突然白いご飯を食べました。
それまでもほぼ毎日、白いご飯は目にしていたはずです。
急に「ぼくも食べてみようかな・・・」という気になったのかもしれませんね。
ここで、離乳食が進まなくて悩んでいた時にかけてもらった言葉をご紹介させてください。
「赤ちゃん本人が自分の身体をちゃんと理解していて、身体の準備が整ったら食べるようになるよ」
まさにこれだったのかもしれないですね。
同じように悩んでいるママも、この言葉のように赤ちゃんを信じてあげてくださいね!
ママてきにはラクな一面も・・・
あまり大きな声では言えないのですが、ミルクしか飲まない1歳児のお世話はとてもラクでした!
単純に離乳食作りをしなくて済みます。
市販のレトルト離乳食や、フルーツを用意する程度でした。
どうせ食べてくれないので、お出かけにはミルクのみを持参していました。
離乳食作りが面倒臭い!というママが周りには多かった中、これだけは良かったことだなと思ってます。
悩んでも解決できないことは、ポジティブに受け止めていくと良いですよ!
それでも心配ならプロに相談してみよう
それでもやっぱり心配になっちゃうのが親心。
私も、「本当に食べるようになるのだろうか・・・」とモヤモヤしていました。
そんな時は、プロに相談してみてください!
私も、当時お世話になっていた保育士さんによく相談させてもらいましたよ。
検診のついでに医師や保健師さんに相談するのもよいですね。
一人で抱え込まずに、ぜひ、信頼できる人に相談してみてくださいね!
コメント