画像引用元:COLORFUL CANDY QUALITY「お食事エプロン長袖タイプ」
離乳食や幼児食が始まると、食事の時間に笑顔が増えます。
一方で、テーブルや洋服がすぐに汚れてしまう…という悩みもつきものです。
特に自分で食べたがる時期は、食べ物があちこちに落ちたり、テーブルの下や袖口など意外な場所まで汚れていることもあります。
そんなときに役立つのが、しっかりと「汚れ対策」ができるお食事エプロンです。
毎日使うものだからこそ、機能性や使いやすさは大切。
今回は、よく見かける「布タイプ」「シリコンタイプ」「長袖洋服タイプ」の3種類についてご紹介します。
実際に使って感じたことをもとに、それぞれの特徴や使いやすさを比べてみました。
まずは、エプロン選びで失敗しないためにチェックしておきたいポイントもご紹介しますね。
エプロン選びのポイント
赤ちゃんや子どもの食事用エプロンは、毎日使うものだからこそ、使いやすさや機能性がとても大切です。
「見た目がかわいいから」と選んでみたものの、実際には使いづらくて出番が少なかった…なんてことも。
使うシーンや子どもの成長段階、性格によっても向き・不向きがあるので、いくつかのタイプを知っておくと安心です。
エプロン選びで後悔しないために、以下のようなポイントを事前にチェックしておきましょう。
- 首まわりのサイズ感や素材感はどうか?
→首が苦しくないか、素材が肌に合いそうかを確認。 - 食べこぼしの受け皿(ポケット)は必要?
→食事中に動き回る子はキャッチ力の高いタイプが便利。 - 洗いやすさや乾きやすさは?
→使用頻度が高い分、お手入れのしやすさも大切です。 - 外出用?自宅用?
→持ち運ぶ機会が多いなら、軽さやコンパクトさのチェックも必要です。
どんなに機能的でも、子どもが嫌がってしまっては使えません。
見た目や素材だけでなく、「子どもが無理なく使えるか?」という目線も大事にしたいですね。
それぞれどう違う?3タイプのエプロン比較
素材や形状によって、使い勝手やお子さんの反応もさまざまです。
ここでは「布タイプ」「シリコンタイプ」「長袖洋服タイプ」の3つについて、それぞれの特徴と使ってみた感想をまとめました。
やわらかくて軽い「布タイプ」
画像引用元:blossom39 おくるみ専門 SELECT SHOP「オーガニックよだれかけ」
布タイプは、肌あたりがやさしく軽いのが特徴。
たたんで持ち運びやすく、コンパクトでかさばりません。
通気性も良く、汗ばむ季節でも快適です。
ただ、食べこぼしを受け止めるポケットがないため、テーブルや床が汚れやすいことも。
毎回洗濯が必要で、乾きにくい素材もあるため、頻繁に使うと少し手間に感じるかもしれません。
我が家では息子がエプロンを嫌がってしまい、布タイプはほとんど使いませんでした。
やわらかさや見た目を重視したい方や、短時間の軽い食事に使いたい方にはぴったりのアイテムです。
食べこぼしキャッチで人気の「シリコンタイプ」
画像引用元:ベビービョルン公式サイト 「ベビースタイ」
シリコンタイプは、立体的なポケットで食べこぼしをしっかりキャッチしてくれる点が魅力です。
サッと水で洗い流せてお手入れが簡単なので、忙しい食事の時間にも助かります。
形が崩れにくく、何度使ってもへたらないのもポイント。
外出先でもさっと拭けて衛生的なので、持ち運び用として選ぶ方も多いようです。
ただ、素材特有の硬さやにおいが気になる子もいるようです。
息子は、特に首周りのフィット感を嫌がって、ほとんど使いませんでした。
汚れ対策を重視したい方や、手早く片付けたいシーンではぴったりのアイテムです。
おすすめは「長袖洋服タイプ」
画像引用元:COLORFUL CANDY QUALITY「お食事エプロン 長袖タイプ」
布タイプもシリコンタイプも試してみたけれど、我が家で一番活躍したのは長袖の洋服タイプエプロンでした。
エプロンを嫌がっていた息子が、これだけはすんなり着てくれて感動した記憶があります!
実際に使ってみると、食べこぼしだけでなく、袖やズボンの汚れまでしっかり防げて、親のストレスも大幅に軽減されました。
デザインもかわいくて子どもウケも良く、お食事タイムがちょっと楽しみになる存在に。
「長袖洋服タイプ」がおすすめの理由
3つのタイプを実際に使ってみて、我が家で最も活躍したのが「長袖洋服タイプ」のエプロンでした。
なかでも、全身をしっかりカバーできる安心感は、他のタイプにはない魅力です。
外出先でも食べこぼしや汚れを気にせずに済み、着替えの回数もぐんと減りました。
子どもが自分でスプーンを使いたがる時期にもぴったりで、ママの気持ちにも余裕が生まれたと感じます。
ここでは、「長袖洋服タイプ」をおすすめしたい理由を、実際の使い心地やメリットとあわせてご紹介していきます。
全身をカバーできて安心感あり
長袖の洋服タイプは、名前のとおり「着るエプロン」。
腕やお腹、ズボンの上までしっかり覆ってくれるので、食事中に動いても汚れにくいのが大きなメリットです。
特にスプーンを使い始めたばかりの時期は、食べ物があちこちに飛びやすいため、広くカバーできると安心です。
脱ぎ着しやすく、見た目もかわいい!
首元や背中がマジックテープやスナップボタンで留められるタイプが多く、脱ぎ着もスムーズでした。
嫌がる前にサッと着せられるのは、地味にありがたいポイントです。
また、ポンチョのようなシルエットや、どうぶつ柄・花柄など、見た目がかわいいデザインも豊富。
子ども自身が「これ着たい!」と言ってくれることもあり、食事の導入もスムーズになります。
食べこぼし&袖の汚れストレスが激減
袖つきなので、腕まくりの必要もなく、食後に「袖がべちゃべちゃになっちゃう…」という事態もほとんどありません。
気づいたら服に付いていた…という汚れも減って、着替えの負担がぐっと軽くなりました。
洗濯機で丸洗いできるものも多く、乾きも比較的早いのが助かります。
長袖洋服タイプは「エプロンは嫌い!」という子にも受け入れられやすく、汚れ対策もばっちりしたい方におすすめです。
まとめ
子ども用お食事エプロンには、布タイプ・シリコンタイプ・長袖洋服タイプと、さまざまな種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、使いやすさはお子さんの性格や成長段階によっても変わってきます。
我が家ではいろいろなエプロンを試した結果、「長袖洋服タイプ」がいちばんしっくりきました。
全身をしっかりカバーできて汚れのストレスも減り、何より息子が嫌がらずに着てくれたのが大きなポイントでした。
エプロン選びに迷っている方は、今回ご紹介した3タイプを参考に、お子さんに合った1枚を見つけてみてください。
ママやパパの負担が少しでも減って、楽しい食事の時間になりますように。
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