画像引用元:海遊館公式サイト
赤ちゃん連れでのお出かけは、授乳やおむつ替え、移動手段など何かと心配ごとが多いですよね。
「ベビーカーで移動できる?」「途中で泣いたらどうしよう…」と、事前に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな家族にぴったりなのが、大阪・天保山エリアにある「海遊館」。
ベビーカーOK、授乳室も完備で、周辺にもゆったり過ごせるスポットが充実しています。
この記事では、実際の体験をもとに赤ちゃんと一緒に無理なく楽しめる1日プランをご紹介します。
海遊館ってどんなところ?
画像引用元:海遊館公式サイト
海遊館は大阪市港区にある、世界最大級の水族館です。
目玉はやっぱり2頭のジンベイザメ!
まもなく3歳になる息子も、その大きさにあんぐりと口を開けて見入っていました。
海遊館は8階までエレベーターで上がり、ゆるやかなスロープを下りながら観覧するスタイルです。
入口近くにはベビーカー置き場もありましたが、我が家はそのまま入館しました。
階段のある場所では、スタッフの方がすぐにエレベーターへ案内してくれて、移動もスムーズでした。
また、エントランスのある2階には授乳室や調乳器が揃ったベビーケアルームもありましたよ。
館内6階のトイレには、広めのおむつ替えスペースがあり快適でした。
実際に体験!赤ちゃん連れの1日モデルコース
「赤ちゃん連れで水族館ってどうなんだろう…?」と不安に思っていましたが、実際に行ってみると、工夫次第で思った以上に快適に過ごせました。
ここでは、我が家の1日を振り返りながら、赤ちゃんと楽しむモデルコースをご紹介します。
午前中の過ごし方(入り口〜ジンベエザメ)
ベビーカーのまま入館して、エレベーターで8階まで上がります。
そこからはスロープ状の順路に沿って館内を回れるので、赤ちゃん連れでもゆったり過ごせます。
明るくカラフルな魚たち、イルカ、アシカなどに「わあ!」と目を輝かせていた息子。
でも、やっぱり一番反応が大きかったのは、ジンベエザメのいる大水槽でした。
天井近くまで泳ぐ姿に圧倒されて、ずーっと見入っていました。
館内はやや暗めですが、ほどよく賑やかさもあり、赤ちゃんが少しぐずっても気にせず過ごせる雰囲気です。
ベンチも所々にあるので、無理なく休憩を挟みながら見て回れますよ。
海遊館のお楽しみポイント&子どもが喜んだ展示の数々
海遊館といえばジンベエザメの大水槽が目玉ですが、それ以外にも子どもが楽しめる展示が豊富です。
息子が特によろこんだのは、ペンギンのコーナーです。
水の中をスイスイ泳ぐ姿や、よちよち歩くかわいらしい様子に夢中でした。
水槽の高さも低めで、子どもの目線にぴったりなのが嬉しいポイントです。
イルカやアシカのエリアでは、動きのある展示にテンションがアップ。
ガラス越しに近づいてくる様子に驚いたり、拍手をしたりと、全身で楽しんでいました。
海遊館は「海の生き物をただ見る場所」ではなく、五感で体験できる工夫が多いと感じました。
特にスロープ状の順路は、赤ちゃんを抱っこして歩いても立ち止まりやすく、無理なく見られます。
子どもの小さなリアクションを引き出してくれる展示が多く、親にとっても癒される時間でした。
お昼ごはんはどうする?(フードコート&周辺情報)
画像引用元:天保山マーケットプレイス公式サイト
お昼ごはんは、海遊館のすぐ隣にある「天保山マーケットプレイス」内のフードコートが便利でした。
ベビーカーのままテーブルにつける広めのスペースが多く、メニューも豊富で選びやすいです。
我が家は、子ども向けメニューのあるうどん屋さんを利用しました。
離乳食を持ち込んでいるファミリーもちらほら見かけましたよ。
授乳室やおむつ替えスペースもフードコートの近くにあって、移動の負担が少ないのも嬉しいポイント。
館内が混んでいる時は、時間を少しずらして利用すると、ゆったり過ごせておすすめです。
おでかけ後半戦!再入場と寄り道で楽しさ2倍
フードコートで休憩したあとは、ウインドウショッピングをして過ごしました。
息子が「大きいおさかな、もう一回見たい!」と言い出したので、再入場OKを活用して海遊館へ。
当日中なら再入場OKなので、気分転換しながら無理なく回れるのが助かりました。
赤ちゃん連れだと、こまめな休憩や気分の切り替えがとても大事になります。
海遊館とマーケットプレイスを行き来できるのは、本当にありがたかったです。
まとめ
赤ちゃんを連れてのおでかけは、授乳やおむつ替え、移動手段など事前に調べておきたいことがたくさんありますよね。
海遊館とその周辺は、ベビーカーで移動しやすく、授乳やおむつ替えもしやすい環境が整っています。
赤ちゃん連れでも安心して、家族みんなでゆったり楽しめるスポットです。
無理せず休憩も挟みながら、気持ちに余裕を持って過ごすことができました。
思い通りにいかないことも多い赤ちゃん連れのおでかけですが、こうした柔軟な施設環境があると本当に心強いです。
赤ちゃんとの初めてのお出かけにもぴったりな、海遊館エリア。
家族みんなでのんびり思い出をつくりに、ぜひ一度行ってみてください。
施設情報
営業時間 | 日によって時間の変動あり(海遊館公式サイト) |
所在地 | 〒552-0022 大阪市港区海岸通1-1-10 |
電話番号 | 06-6576-5501 |
チケット | 前売りeチケット、窓口購入 日によって価格の変動あり(海遊館公式サイト) |
設備 | おむつ替えスペース、授乳室、ベビーカー置き場 |
アクセス
電車 | 大阪メトロ 中央線「大阪港駅(海遊館前)」1番出口より徒歩約5分 |
バス | ・大阪シティバス 「天保山ハーバービレッジ」下車すぐ ※大阪駅からは88系、なんば駅からは60系「天保山」行き・南海バス 「海遊館(天保山)」下車すぐ(南海バス公式サイト) |
シャトル船 | 「海遊館西はとば」下船すぐ |
車 | 専用駐車場あり(約1,000台)
営業時間:8:00〜23:00(出庫は0:00まで) 料金: |
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