妊娠中から産後まで使える「ママコート」は、抱っこ紐の上からでも着用できる便利なアイテムです。防寒性や機能性に優れ、体型カバーも叶えます。
この記事では、「ママコート」の選び方のポイントとおすすめママコートを紹介します。
妊娠中から使用できる「ママコート」とは?
「ママコート」とは妊娠中のお腹が大きくなった時期から、赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしたまま着用できるコートのことです。
妊娠中はもちろん、赤ちゃんが産まれてから重宝しますので、お気に入りの一着を探しておくととても便利です。
ママコートの特徴
- 妊娠中から産後まで長く使える
- 抱っこ紐の上から着用できる
- 機能性が高い
ママコートは、妊娠中から産後まで長く愛用できるようにデザインされています。
特に、お腹が大きくなる妊娠期にはゆったりとしたシルエットで快適に着られ、産後は赤ちゃんを抱っこしたままでも無理なく羽織ることができます。
また、取り外し可能なダッカー(赤ちゃんの頭を覆う部分)がついているタイプもあり、気温やシーンに合わせて使い分けが可能です。
防寒性や撥水性の高い素材を使用したものも多く、季節を問わず活躍します。
ママコートのメリット
- 赤ちゃんとママの防寒対策になる
- 産前産後で長く着られる
- コートの着脱ができるので負担が軽減する
- お出かけがしやすくなる
ママコートの最大のメリットは、ママと赤ちゃんを同時に温かく包み込めることです。
特に冬場の外出時に重宝し、厚着をしなくても防寒できるため、赤ちゃんが快適に過ごせます。
また、妊娠期から産後まで一枚で対応できるため、わざわざ別のアウターを買い替える必要がなく経済的です。
さらに、前開きタイプやスナップボタン仕様のデザインなら、赤ちゃんを抱っこしながらの着脱もスムーズに行えます。
外出時に荷物が多くなりがちなママにとって、手軽に羽織れて動きやすいママコートは、心強いアイテムと言えるでしょう。
選び方のポイント
ママコートを選ぶ際に大切なのは、ママ自身がどのようなシーンで使用するかを想像することです。赤ちゃんと一緒に長時間外出するのか、短時間の移動が多いのか、また、天候の変化にも対応できるかなど、ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
以下の5つのポイントを参考にして、自分にぴったりの一着を見つけましょう。
- 適切な素材を選ぶ
┗ まずは、どの季節やシーンで着るかを考えましょう。冬場の防寒が必要ならダウンや中綿入りのもの、春秋には軽くて通気性の良い素材がおすすめです。また、赤ちゃんを抱っこすることを考えると、柔らかく動きやすい生地の方が快適に過ごせます。 - 軽量タイプを選ぶ
┗ 赤ちゃんを抱っこしていると、どうしても肩や腰に負担がかかります。そのため、できるだけ軽量なコートを選ぶことで、長時間の外出でも疲れにくく快適に過ごせます。 - ダッカー付きのものを選ぶ
┗ 赤ちゃんと一緒に着られるダッカー付きのコートは、赤ちゃんを包み込んで温かさを保ち、風や雨が入りにくい設計になっています。寒い季節の外出時に、防寒対策として特におすすめです。 - 撥水・防水加工のあるものを選ぶ
┗ 赤ちゃんとのお出かけは、天候の変化に左右されがちです。撥水・防水加工が施されたコートなら、急な雨や雪の日でも安心してお出かけできます。また、汚れが付きにくい素材なら、お手入れも簡単で長く愛用できます。 - 産後も着られるデザインを選ぶ
┗ 妊娠中だけでなく、産後も普段使いできるシンプルなデザインのコートを選ぶと、長く活躍します。ママコートとしての機能性だけでなく、おしゃれなアウターとしても使えるデザインなら、コーディネートの幅が広がり、出産後も重宝します。
私の場合は、短時間の徒歩の外出が多かったので、防風素材のダッカー付きコートがとても役立ちました。風が強い日や肌寒い日でも、赤ちゃんが快適に過ごせたのが嬉しかったポイントです。さらに、撥水加工が施されていたので、ちょっとした雨の日でも安心して外出できました。
現在は抱っこ紐を使わなくなりましたが、それでも撥水加工のママコートを愛用しています。軽くて動きやすく、急な天候の変化にも対応できるので、一着持っておくととても便利です。
抱っこ紐をしなくなった今でも着用!わが家のレビュー
出産祝いにもらった「コニー防風ママコート」
私の「ママコート」デビューは、出産祝いで友人にもらった、ダッカー付きのトレンチ「ママコート」でした。
薄い素材でも風を通さない素材の軽いシンプルな「ママコート」。中に着る洋服を季節ごとに調節して、オールシーズン着用することができました。
7年経った現在でも愛用しているお気に入りの「ママコート」です。
買い物などの短時間外出に
赤ちゃんとの外出は、授乳やお昼寝の合間をぬって、短時間で済ませたいものです。近所のスーパーへの買い物など、ちょっとした外出の際に、部屋着の上にママコートをサッと羽織れば、手軽にあたたかく外出することができます。
花粉やウイルス対策にもなり、デリケートな赤ちゃんを守ってくれているような心強さも感じられます。
幼稚園の送迎時に
第二子出産後、上の子の送迎時に、「ママコート」が大活躍しました。朝はバタバタで、部屋着やパジャマのまま…という日も、「ママコート」をサッと羽織れば、あっという間に送迎スタイルが完成。防寒対策はもちろん、生活感溢れる格好を隠せるのも、「ママコート」の嬉しいポイントです。
子育てママおすすめ「ママコート3選」
まとめ
いかがでしたか?「ママコート」は産前から産後の子育て期まで、長く使える万能アイテムです。
選び方のポイントは、素材・軽さ・ダッカーの有無・デザインを重視すること。
ぜひ、ライフスタイルにピッタリの一着を見つけて、赤ちゃんとの毎日をもっと楽しんでくださいね。
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